オール バルトーク プログラムで前半は無伴奏ヴァイオリン・ソナタとヴァイオリン・ソナタ 第1番。一切の妥協を許さない厳しさをたたえた曲。始終張り詰めた緊張感の中、野口先生のバルトーク作品に込めた魂の演奏が綴られていく。
圧巻の演奏!気迫、集中力、素晴らしく、演奏至難な曲でありながら、細部にわたってきめ細やかな表現。本当に感動的でした。
後半は2つのヴァイオリンのための44のデュオ、コントラスツ。
44のデュオのお相手は山崎貴子先生。一つずつの小品は短く、ユニークな題がついており、難易度に従って並べられた作品。
「縁結びの歌」「子守歌」「枕踊り」「兵士の歌」「ブルレスク」「蚊の踊り」「ちょっとちょっと、おばさん」「シャーンタの踊り」「マラムレシュの踊り」「収穫の歌」「ルテニアのコロメイカ」「バグパイプは響く」「アラブの歌」「ピッチカート」「トランシルヴァニアの踊り」を演奏。
前半の張り詰めた空気とは変わって、耳馴染みよく、親しみやすい曲であり、お二人の息もよくあってとても楽しそうに演奏してらっしゃいました。
野口先生の果敢に音楽に、ヴァイオリンに挑む姿勢は、私の生き方に大きな反省と心に火を灯してくれる機会となりました。
せっかく東京に出たのだから、12/19オープンのプラネタリアTOKYOへ寄ってみました。
今のプラネタリウムってすごいクオリティーですね。宇宙旅行へ出かけた気分でした。
久しぶりの銀座。
ラグジュアリーなバーから。贅沢なひと時。
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