4月1日、今日は私に一番始めにバイオリンを教えてくださった、篠原愛子 先生のコンサート『篠原愛子 サンクスコンサート』に行ってまいりました。
前半は篠原先生が、東京ヴィヴァルディ合奏団とともにヴィヴァルディの『四季』全曲を演奏されました。
後半は久保陽子先生(チャイコフスキーコンクール3位、パガニーニコンクール、ロン=ティボーコンクール2位)がバッハの無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ 第1番を演奏され、最後は東京ヴィヴァルディ合奏団のマルチェロ作曲 序奏、アリアとプレスト イ短調で締めくくられました🎻🎶
演奏会の趣旨として、篠原先生のご主人様が亡くなられて今年10周年にあたり、ご主人様が生前特に好んで聴いていたバッハとヴィヴァルディの曲を、これまで温かいご支援賜った皆様に感謝の意を込めてお届けしたいというもの。
ご主人をどれだけ愛してらしたのだろう・・・🌹本当にステキな話💖
篠原先生も御年65オーバーではないかと思われるが、今だにレッスンを受け続け、熱心に勉強されてる姿勢に心を打たれました。先生のお人柄が表れた、音楽に真摯にむかわれている、ひたむきさを感じる演奏でした。
「私も頑張ろう」といい影響を受けました。
久保陽子先生の演奏は初めて聴きました!篠原先生が久保先生を心から陶酔してらっしゃるお話は聞いていたものの、本当に素晴らしかった!今まで聴いたバッハが色褪せるように感じるくらいの、久保先生の人生観、魂力、フレージングの大きさ・・・挙げたらキリありませんです😅この方は魂力が違う、まるで観音さまのようです。
東京ヴィヴァルディ合奏団の存在は今日初めて知りました。歴史がある合奏団とか。
一人一人素晴らしい演奏家が集まった楽団で、是非また聴きたいと思いました。
篠原先生との貴重な1枚。「お互いにこれからも勉強続けましょうね」と。